実施報告
- 避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~
- 【期間】令和3年11月8日(月)-令和3年11月10日(水)
令和3年度「避難行動要支援者対策~災害弱者をつくらない~」を11月8日(月)から11月10日(水)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、避難行動要支援者に対して、平時からどのように取組を進め、災害発生時にはいかにして円滑に避難できるようにするのか、また、避難した後の生活について、それぞれのニーズに応じた生活が送れるよう、市町村等がどのような対策を行っていくべきか演習を通じて考えることを目的に実施しました。
演習の様子
写真(左から順に):
・同志社大学社会学部 教授 立木 茂雄 氏
・同志社大学インクルーシブ防災研究センター 特定任用助教 辻岡 綾 氏
・国立研究開発法人防災科学技術研究所 特別研究員 松川 杏寧 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「(他部署との)連携ではなく“連結”がとても大切であるということが、心に響いた。」
「演習を通じ、前日、直前に学んで頭では理解したと思っていたことが、行動に移せていないことに気づけた。」
「講義全体を通じて、自分がまず変わらなければいけないと感じた。」
今回の研修には、全国27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。