実施報告

SDGsと地域づくりの新たな視点
【期間】令和3年11月29日(月)-令和3年12月1日(水)

令和3年度「SDGsと地域づくりの新たな視点」を11月29日(月)から12月1日(水)までの3日間で実施いたしました。

本研修では、SDGsについて基本的な知識を習得するとともに、自治体事例から地域の課題解決に向けた実践の中で、課題や目標の設定、施策の立案にSDGsをどのように活用していくのか、具体的な手法を学ぶことを目的として実施いたしました。

研修の様子
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(上段左から順に):
・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授 佐久間 信哉 氏 講義風景
・東京大学大学院工学系研究科 教授(都市工学専攻長) 藤田 壮 氏 講義風景
・その他講義風景
 福井県鯖江市政策経営部総合政策課 参事 仲倉 由紀 氏、
 石川県金沢市都市政策局企画調整課 主査 國本 和史 氏による事例紹介等

(下段左から順に):
・株式会社プロジェクトデザイン 富山オフィスマネージャー 竹田 法信 氏、
 特定非営利活動法人イシュープラスデザイン 理事 小菅 隆太 氏によるカードゲーム「SDGs de 地方創生」体験の様子
・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任助教 高木 超 氏によるワークショップの様子
・同じく高木氏によるミニマムディスカッションの様子

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・SDGsの背景や関連する事柄について丁寧に解説いただき、あやふやな知識を整理することが出来ました。
・脱炭素とSDGsの関係、取組の軸をいずれかのゴールに置き、他のゴールと関連づける考え方が理論的で面白かったです。
・女性の活躍、住みやすさを世界へ発信し、女性を中心とした循環型社会を目指すお話は、大変参考になりました。
・PR動画を視聴し、とても心に刺さり、考えさせられました。世界・日本・地域が繋がっているということを実感しました。
・カードゲームを通じて、経済・社会・環境の相互連関のイメージが膨らみました。
・まさに職場に戻って、SDGsを庁内や地域にどう伝えていくべきかを示していただきました。

今回の研修には、全国から42名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。