実施報告
- 市町村議会議員研修[3日間コース]「地方財政制度の基本と自治体財政」
- 【期間】令和2年10月13日(火)-令和2年10月15日(木)
令和2年度「地方財政制度の基本と自治体財政」を10月13日(火)から10月15日(木)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、地方財政制度の基本や仕組みについて学び、自治体財政の現状や様々な課題について考え、また、自治体財政の現場の状況等を学ぶことにより、これからの議員や議会の役割について理解を深めることを目的に実施しました。
研修の様子
写真(左から順に):
・関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部 教授 小西 砂千夫 氏
・兵庫県川西市 副市長 松木 茂弘 氏
・公益財団法人アイヌ民族文化財団 専務理事・事務局長(前北海道総合政策部地域創生局 地域づくり担当局長) 今井 太志 氏
・意見交換の様子
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・基準財政需要額の意味合い、留保財源の内容が分かってきた。
・普通交付税のしくみが、とても分かりやすくて理解できた。
・データを分析する方法を知ることができた。実際の現場の話はとても勉強になった。
・財政の経年変化をグラフ化することで、自治体の状況がよく分かった。
今回の研修には、全国から49名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。