実施報告

【追加】地域住民の防災力向上~平時からの取組~
【期間】令和2年12月7日(月)-令和2年12月9日(水)

令和2年度「地域住民の防災力向上~平時からの取組~」を12月7日(月)から12月9日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、地域住民の防災力向上のために、平時から行政がどのような取組を進めていくか、講義や参加体験型の演習等を通して、防災教育の必要性や減災対策等について学びました。

研修の様子
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写真(左から順に):
【上段】
・京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 教授 矢守 克也 氏
・愛知県武豊町防災ボランティアの会 顧問 鈴木 重久 氏
・愛知県武豊町総務部防災交通課 主事 松山 翔子 氏
【下段】
・兵庫県神戸市北区役所保健福祉部健康福祉課 課長・神戸クロスロード研究会 柿本 雅通 氏
・一般財団法人消防防災科学センター研究開発部 主任研究員 小松 幸夫 氏
・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授 阪本 真由美 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・行政からは最善の提案しかしていないが、地域ではセカンドベスト(次善)の考え方を持ってもらう必要性が良く分かった。
・教育に防災を取り入れることについての重要性は感じていたが、なかなか進めることができていなかったので勉強になった。
・行政の目線からだけではなく、様々な立場に立って意見を持つことが大切だと気付くことができた。
・避難情報を伝えることばかり考えていたが、伝わっても避難しない人をどうするかを考えていなかったので参考になった。

今回の研修には、全国から23名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。