実施報告
- 介護保険実務~制度と運用~
- 【期間】令和2年10月5日(月)-令和2年10月9日(金)
令和2年度「介護保険実務~制度と運用~」を10月5日(月)から10月9日(金)までの5日間で実施いたしました。
本研修では、介護保険制度の成り立ちと制度の意義を改めて学んだうえで、制度全般についての理解を深めるとともに、先進事例や演習等により、地域の実情や時代のニーズに応じた介護保険の施策を企画立案できる能力の養成を目的に実施しました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
日本社会事業大学専門職大学院 客員教授、元厚生労働事務次官 蒲原 基道 氏
厚生労働省老健局介護保険計画課 計画係長 荒井 崇宏 氏
厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者虐待防止対策専門官 乙幡 美佐江 氏
千葉県流山市健康福祉部 部長 早川 仁 氏
写真(下段左から順に):
一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構 研究部主席研究員 兼 研究総務部次長 服部 真治 氏
つばさグループ 株式会社オールプロジェクト 代表取締役 津金澤 寛 氏
千葉県松戸市福祉長寿部 参事監 中沢 豊 氏
意見交換会の様子
その他にも、大阪府寝屋川市福祉部高齢介護室 係長 瀬戸 健太 氏、京都府宇治市健康長寿部健康生きがい課 保健師 橋本 理恵 氏、(一財)宇治市福祉サービス公社中宇治地域包括支援センター 認知症コーディネーター 社会福祉士 兒玉 裕香 氏から事例紹介をいただきました。
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「今回の講師の方には仕事ではあるが、介護の分野に対する熱意が感じられ、私自身のモチベーションもあげることができた。」
「どの講義もとても有意義なものでした。内容が濃く、時間が足りないのが本当に残念で、5割増くらい時間をとってほしいと思うほどです。コロナ対策で交流会がなかったのも残念でしたが、研修生同士での交流は深めることができたと思います。」
今回の研修には、全国から20名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。