実施報告

これからの子育て支援~安心して子育てができるまちを目指して~
【期間】令和2年8月17日(月)-令和2年8月19日(水)

令和2年度「これからの子育て支援~安心して子育てができるまちを目指して~」を8月17日(月)から8月19日(水)までの3日間で実施いたしました。

研修のポイントは以下のとおりです。

◆子育て支援の意義を再確認するとともに子ども・子育て新支援制度の概要、ポイント、地域の子育て支援施策の現状と課題について学ぶ。
自治体が地域の実情に応じた子育て支援を展開するために必要な知識や手法等を学ぶ。
地域における子育て支援を包括的に運営する子育て世代包括支援センターの役割とその可能性について学ぶ。
自治体等の事例を通じて、自らの自治体で必要な支援事業の具体について考える。
持ち寄り事例をもとに現場の課題を再認識し、その対応策を検討することで実践力の向上を目指す。

研修の様子

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 写真(左上から順に):
・淑徳大学総合福祉学部 教授 柏女 霊峰 氏の講義
・NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事長・NPO法人びーのびーの 理事長 奥山 千鶴子 氏の事例研究
・公益社団法人母子保健推進会議 会長 佐藤 拓代 氏の事例紹介

(左下から順に):
・富山県富山市こども家庭部こども健康課 副主幹 河原 歩 氏の事例紹介
・演習発表の様子

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・基本的な子育て支援制度の内容や具体的な施策の展開のヒントをいただけ、たいへん有意義な時間でした。
・切れ目ができてしまっている子育て支援の現状をあらためて認識させていただき、今後どのように切れ目のない支援ができるか検討していきたいと思いました。
・グループ討議は、職種が異なっていても共通の話題やテーマについて、たくさん意見交換でき、楽しく学びの多い時間になりました。

今回の研修には、全国から13名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。