実施報告

地域ブランドの育成と保護
【期間】令和2年9月10日(木)-令和2年9月11日(金)

令和2年度「地域ブランドの育成と保護」を9月10日(木)から9月11日(金)までの2日間で実施いたしました。

本研修では、地域ブランドの育成と保護について考え、受講者が持ち寄った地域商材(地域資源)を題材に地域の活性化(分散自立)に有効な地域ブランディングの実務について実践的に学びました。

研修の様子
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写真(左から順に):
・東京農工大学大学院 客員教授 福井 隆 氏の講義
・一般社団法人松江観光協会玉造温泉支部 事務局長 周藤 實 氏と株式会社玉造温泉まちデコ  代表取締役 角 幸治 氏の講義
・演習の様子

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「ブランディングにあたっての具体的な検討手順を示していただき、自分のまちの商品にあてはめてみたが、まだまだ世界観やコンセプトがぼんやりしているので、帰ってからじっくりと考えてみたい。」
「地域ブランドイメージ構築までのプロセス、考え方を学ぶことが出来た。今回の研修を受け、自身の地域の取組で掘り起こしの手法が不十分なところがわかったので、さっそく補いたいと思う。」
「他市町村職員と議論を交わすことで地域資源に関して色々な考え方を身につけることができた。今後活用できるように深く考えていきたい。」

今回の研修には、全国から13名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。