実施報告

市町村税徴収事務
【期間】令和2年7月28日(火)-令和2年8月7日(金)

令和2年度「市町村税徴収事務」を7月28日(火)から8月7日(金)までの11日間で実施いたしました。

本研修では、市町村税の徴収担当職員を対象に関連法規や財産調査・差し押さえ等の実務の勘所を学び、具体的な困難事例の検討や納税者折衝のロールプレイを通して、実務遂行能力の向上を図ることを目的に実施しました。

研修の様子
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写真(左から順に):
上段
税理士・川崎市財政局収納対策部収納対策課 滞納整理指導嘱託員 中山 裕嗣 氏
公益財団法人東京税務協会 専門講師 吉原 敏夫 氏
相模原市財政局税務部債権対策課 副主幹(税務専任) 宮﨑 大 氏
中段
滋賀県警察本部刑事部組織犯罪対策課 課長補佐 青山 佳弘 氏
京都市行財政局市税事務所納税室 課長補佐(高額徴収第一係長事務取扱) 吉岡 敦 氏
一宮市 会計管理者 小川 秀樹 氏
下段
弁護士法人公園通法律事務所 弁護士 瀧 康暢 氏
大阪市財政局税務部市債権回収対策室 市債権収納担当課長 前川 洋一 氏
課題演習発表の様子

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「今まであきらめていた事案についての対応方針など、こういった方法もあるのかといったことなど多くを学べました。」
「相続による納税義務の承継について、詳しく学ぶことができたので、早速実務で活用したいです。」
「国税徴収法等に関する理解をより深めることができ、また、通常業務で漫然と利用していた法の制定理念を学ぶことができました。」
「ロールプレイングで実際の対応を学んだことにより、納税折衝の自信が付きました。職場で学んだことを活かしていきたいです。」

今回の研修には、全国から20名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。