これからの自治体業務改革～制度の動向と先進事例～

【期間】令和2年9月14日(月)-令和2年9月16日(水)

令和2年度「これからの自治体業務改革～制度の動向と先進事例～」を9月14日(月)から9月16日(水)までの3日間で実施いたしました。

本研修では、経営資源が大きく制約されていくなかでも質の高い行政サービスを提供していくために、
データや先進技術活用の可能性について学ぶとともに、新しい仕組みや技術等を取り入れて業務改革に取り組む自治体や民間企業の事例から学んでいただきました。

研修の様子
　　　

　　　　

写真（左上から順に）：
・総務省自治行政局市町村課　企画官　岡地　俊季氏の講義
・茨城県つくば市総務部ワークライフバランス推進課業務改善推進係　係長　三輪　修平氏の事例紹介
・株式会社三菱総合研究所デジタル・イノベーション本部ICT・メディア戦略グループ　主席研究員　村上　文洋氏の講義
・静岡県三島市企画戦略部　参事（広報情報課長）岩崎　俊彦氏の事例紹介

（左下から順に）：
・埼玉県深谷市企画財政部ＩＣＴ推進室主査　齋藤　理栄氏の事例紹介
・北海道森町総務課情報管理係　係長　山形　巧哉氏の事例紹介
・LINE株式会社公共政策室　室長　福島　直央氏の事例紹介（オンライン出講）
・ディスカッションの様子　

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「RPA等の先進技術は自分にとってハードルの高い分野でしたが、そう感じさせないようなとても分かりやすい講義でした」
「利用者目線で考えることの重要性に気付けてよかったです」
「職員自らが作り、運用している具体例を知ることが出来て有益でした」
「機器を更新するだけでなく、人の思考もアップデートしていく必要があるということを意識して仕事にあたりたいです」
「研修に参加した自治体や自分の自治体が直面している問題点や悩み、その解決への道標を共有できてよかったです」

今回の研修には、全国から19名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 ＪＩＡＭでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。