実施報告

ドイツのシュタットベルケに学ぶ新たな地域経営手法~地域エネルギー事業を核とした公共サービスの運営~
【期間】令和2年6月22日(月)-令和2年6月24日(水)

令和2年度「ドイツのシュタットベルケに学ぶ新たな地域経営手法~地域エネルギー事業を核とした公共サービスの運営~」を6月22日(月)から6月24日(水)までの3日間で実施いたしました。

本研修では、ドイツのシュタットベルケを参考に、地域エネルギー事業を中心とした公共サービスの運営により、地域に必要なインフラや公共サービスを持続可能なものへとつなげていく方策を考えることをねらいとしています。

研修の様子
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写真(左から順に): 
1. 京都大学大学院経済学研究科 教授 諸富 徹 氏の講義風景 
2. 公益財団法人日本住宅総合センター研究部 主任研究員 小谷 将之 氏の講義風景
3. 全体授業の様子
4. グループワークの様子

その他、事例紹介として、ローカルエナジー株式会社 専務取締役 森 真樹 氏、おひさま進歩エネルギー株式会社 マネージャー 伊藤 緑 氏、宇都宮市環境部環境政策課 課長補佐 樫宿 拓史 氏にもご登壇いただきました。

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

・実際に行われている事例を実際に取り組んでいる方から話を聞くことができてよかった。
・日本版シュタットベルケの考え方が理解できた。
・なぜ今日本でシュタットベルケに関心が高まっているか確認できた。地域課題の解決手法であると理解できた。
・学んだことをいかし、シュタットベルケのマスタープランを作成し、将来のまちづくりへの投資を行っていきたい。

今回の研修には、全国から11名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。