実施報告

児童虐待への対応
【期間】令和2年1月20日(月)-令和2年1月24日(金)

令和元年度「児童虐待への対応」研修を1月20日(月)から1月24日(金)までの5日間で実施いたしました。

この研修は、児童虐待の発生予防・早期発見のための施策や、ハイリスク家庭への適切なアプローチ法、また、関係機関との連携等について学び、児童虐待を重篤化させないための対応策を立案・実行できる能力の養成を図ることを目的に例年開催しています。

研修の様子
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写真(左から順に):
流通科学大学人間社会学部 教授 加藤 曜子 氏 の講義の様子
大阪府枚方市子ども青少年部 次長 併 学校教育部 副参事(子ども若者包括担当) 八木 安理子 氏 の講義の様子
西南学院大学人間科学部 教授 安部 計彦 氏 の講義の様子
課題演習の発表の様子(グループごとに5日間討議した結果について全員の前で発表しています)

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「関係機関との連携が大切だがうまく機能せず課題が多いので、工夫されている事例の紹介が参考になった。」
「法的根拠を押さえた上で、要対協の目的や多機関連携の利点について理解を深めることができて良かった。」
「参考にしたい取組がたくさんあった。持ち帰って今後の支援体制に取り入れていける部分があれば変えていきたい。」
「先生から他市の事例や国の動向を聞くことができてよかった。」

今回の研修には、全国から59名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。