実施報告

住民の健康を考える~健康寿命を延ばすために~
【期間】令和元年11月27日(水)-令和元年11月29日(金)

令和元年度「住民の健康を考える~健康寿命を延ばすために~」を11月27日(水)から11月29日(金)までの3日間で実施いたしました。
研修では、健康寿命を延ばすために、どのような施策が有効であるのか等について、講義、事例紹介により学び、演習を通してこれからの施策の立案について考えました。

研修の様子
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(上段左から順に)
・慶應義塾大学医学部 教授 岡村 智教 氏
・山口県萩市保健部 次長 河上屋 里美 氏
・広島県呉市福祉保健部福祉保健課 主幹 増本 久美 氏
(下段左から順に)
・島根県雲南市政策企画部 部長 佐藤 満 氏
・東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 教育学博士 倉岡 正高 氏
・グループごとの演習の様子

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「市と住民の接点を作り、他課と連携をとりながら健康づくりを進めていくヒントを得ることができました」
「他課の既存の事業から、健康づくりに活かす考え方を学ぶことができました」
「データ分析を通じて根拠を持った取組の実際を知ることができました」
「地域で活動する人々の力は、行政だけでは手の届かない支援をすることにつながると感じました」
「ロジックモデルを活用し、根拠を持った取組、PDCAサイクルをまわしてフィードバックすることが重要だということを学びました」

今回の研修には、全国から42名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。