実施報告

交通不便地域の住民サービスを考える
【期間】令和2年2月12日(水)-令和2年2月14日(金)

令和元年度「交通不便地域の住民サービスを考える」を2月12日(水)から2月14日(金)までの3日間で実施いたしました。
この研修は、少子高齢化や若者の流出等により、通学・通院・買い物等、日々の生活に支障を来す住民が多く、公共交通等による住民の足の確保や、住民サービスをどのように提供していくかが喫緊の課題となっている交通不便地域において、住民の命と暮らしを守るためにどのような取組を進めていくべきかを考えることを目的に開催しました。

研修の様子
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写真
(上段左から順に)
・名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 加藤 博和 氏
・兵庫県豊岡市 都市整備部 都市整備課 交通政策係 主幹 瀬崎 晃久 氏
・群馬県渋川市 社会福祉協議会 生活支援課 課長 登坂 将志 氏
(下段左から順に)
・岩手県北上市 都市整備部 都市計画課 課長補佐 髙橋 正貴 氏
・合同会社おでかけカンパニー 代表 兼 名古屋大学大学院 環境学研究科 客員准教授 福本 雅之 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「【乗って楽しい】や【若者を引っ張り出す】視点に新しい気づきがあった」
「普段見落としがちなところに発見があることを学ぶことができた」
「地域の方との話し合いを重ねた結果、公共交通の充実に至ったということが参考になった」

今回の研修には、全国から46名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。