市町村の森林政策

【期間】令和元年5月29日(水)-令和元年5月31日(金)

令和元年度「市町村の森林政策」を5月29日(水)から5月31日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、4月から施行となった森林経営管理法や森林環境譲与税等の制度についてや、自治体で取り組んでいる森林政策の事例について講義を通して広く学び、また、班に分かれてグループ討議を実施し、各自治体における課題を共有して、その解決方法を検討することで、研修の理解を深めました。

研修の様子

　　　

　　　　
写真：
（上段左から順に）
1 林野庁森林整備部 森林利用課 首席森林計画官 箕輪 富男 氏
2 東京農工大学大学院 農学研究院 教授 土屋 俊幸 氏
3 鹿児島県 姶良・伊佐地域振興局 農林水産部 林務水産課 林務水産係 林業普及指導員 長濱 孝行 氏
4 日吉町森林組合 副組合長 湯浅 勲 氏
（下段左から順に）
5 高知県 佐川町 産業建設課 課長補佐 下八川 久夫 氏
6 NPO法人地域再生機構 丹羽 健司 氏
7 演習時の様子
8 演習発表時の様子

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・森林経営管理法や森林環境譲与税の成立背景や概要を知ることができてよかったです。
・国、県、自治体、森林組合様々な立場の方から話を聞くことができて非常に参考になりました。
・森林分野での経営戦略の視点について学ぶことができてよかったです。
・県と市町村、また森林組合との連携について学べ、また具体的な職員研修の勉強会の手法について等広く学ぶことができ、自身の自治体でも参考にしていきたいと思いました。

今回の研修には、全国から32名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 ＪＩＡＭでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。