実施報告

地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象とした研修会
【期間】31年4月15日(月)-31年4月17日(水)

平成31(2019)年度「地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象とした研修会」を 4月15日(月)から4月17日(水)までの3日間で実施いたしました。

本研修は、地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象に、地域協力活動や集落対策支援の取組を推進するために必要となる知識や実務能力を養うために実施しました。

・時間割https://www.jiam.jp/workshop/doc/2019/19434/sc19434%20%20.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

講義の風景

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写真(左から順に)

・国立大学法人 弘前大学大学院 地域社会研究科 准教授 平井 太郎 氏 「地域づくりと地域おこし協力隊員及び集落支援員に期待される役割 根をもつことと翼をもつこと」

・国立大学法人 徳島大学 総合科学部 准教授 田口 太郎 氏 「地域づくりをサポートする外部人材に求められる役割」

2日目・3日目の演習風景

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写真(左から順に)

・「地域づくりクロスロード」地域で活動を行うなかでどのようなことが起きると想定されるか、それに対してどのような対応をとるのかについて、グループに分かれて受講者同士で議論しました。

・「地域づくりコーディネートゲーム」架空の地域を設定し、その地域において地域おこし協力隊員(または集落支援員)としてどのように活動するのかをシミュレーションし、その結果をグループごとに発表しました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。

「たくさんの同期と交流ができて良かったです。いろんなミッションがあり、視野が広がり、これからの活動に活かしていきたいです。」

「他地域の現状やみなさんの悩みなどを聞いて、相対的に自分の地域の現状を改めて知ることもできたのが良かったです。」

「先生方の大変参考になるお話はもちろんのこと、協力隊の横のつながりができ、とても良かったです。」

今回の研修には、全国から151名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。