実施報告

自治体ファイナンス基礎講座~よりよい資金調達・運用を目指して~
【期間】令和元年9月17日(火)-令和元年9月20日(金)

令和元年度「自治体ファイナンス基礎講座~よりよい資金調達・運用を目指して~」を9月17日(火)から9月20日(金)の4日間で実施いたしました。

この研修では、資金調達と運用の担当者が自治体における資金の調達と運用のあり方について、事例紹介や演習、討議を交えながら学びました。なお、この研修は地方公共団体金融機構との共催で実施し、地方公共団体金融機構が講師・ファシリテーターを務めました。

研修の様子
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写真(左から順に):   
  ・講義の様子
  ・演習の様子
  ・グループ討議の発表

他にも次の講師の方々に講義・事例紹介をしていただきました。(ご講義順)
  ・兵庫県川西市総合政策部 部長 松木 茂弘 氏
  ・岡山県美咲町理財課 主任 三舩 彰文 氏
  ・大分県国東市 資金戦略専門委員 益戸 健吉 氏
  ・みずほ総合研究所 調査本部市場調査部 上席主任エコノミスト 野口 雄裕 氏

次に、受講者の皆様からの感想の一部をご紹介します。

 「銀行との交渉について銀行に対する知識が不十分だったので、有意義な学習となった」
 「実際に考えられる疑問を1つ1つ解説してもらえてわかりやすかった」
 「資金運用担当のグループで、他団体の債権による運用の取組、ペイオフ解禁対策の対応が聞けて大変参考になった」

今回の研修には、全国から46名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。