実施報告

自治体マネジメントのための地方公会計実務
【期間】31年4月22日(月)-31年4月25日(木)

令和元年度「自治体マネジメントのための地方公会計実務研修」を4月22日(月)から4月25日(木)までの4日間で実施いたしました。
本研修では、地方財政における公会計の目的や位置づけなどの基礎的な内容から、財務書類等を活用した自治体経営分析と分析結果を踏まえた諸課題への対応といった応用的な内容について、講義や演習を通して学びました。

研修会の様子

写真(上段左から順に):
1 総務省 自治財政局財務調査課 課長 長谷川 淳二 氏
2 愛媛県 砥部町 企画財政課 課長補佐 田中 弘樹 氏
3 大川裕介公認会計士事務所 公認会計士 大川 裕介 氏
4 有限責任監査法人トーマツ 大阪事務所パブリックセクター部 公認会計士 芝 弘至 氏(演習の様子)
(下段左から順に)
5 滋賀県 長浜市 行政経営改革課 課長代理 河瀬 恵子 氏
6 大阪市立大学大学院 都市経営研究科 教授 遠藤 尚秀 氏(講義の様子)
7 有限責任監査法人トーマツ 名古屋事務所パブリックセクター部 公認会計士 利行 淳 氏


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受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「地方公会計の意義とその活用団体の事例について講義をしていただき、財務書類の必要性を理解することができました。」
「ふせんゲームを通じて、財務4表の仕組みや作成方法について分かりやすく理解ができました。」
「自身の自治体に還元できそうな事務処理方法を学ぶ事ができてとても参考になりました。」
「演習の中で、各市町の財務指標を比較をしながら作成・分析を行うことで理解が深まり、実務でも活かしたいと思いました。」
「事例紹介で、どのような背景でセグメント分析に取り組んで、どう活用しようとしているのかなど、自治体の推進体制についての話が聞けて良かったです。」

今回の研修には、全国から63名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。