実施報告

市町村税徴収事務
【期間】令和元年6月18日(火)-令和元年6月28日(金)

令和元年度「市町村税徴収事務」を6月18日(火)から6月28日(金)の11日間で実施いたしました。

 本研修は、市町村税の徴収担当職員を対象に関連法規や財産調査・差し押さえ等の実務の勘所を学び、具体的な困難事例の検討や納税者折衝のロールプレイを通して、実務遂行能力の向上を図ることを目的に実施しました。

研修の様子
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写真(左から順に):
上段
元横浜市 債権回収担当部長 鷲巣 研二 氏
税理士・川崎市財政局収納対策部収納対策課 滞納整理指導嘱託員 中山 裕嗣 氏
神戸市行財政局主税部収税課 法人滞納整理担当係長 山口 範洋 氏

下段
弁護士法人公園通法律事務所 弁護士 瀧 康暢 氏
大阪市財政局税務部市債権回収対策室 市債権収納担当課長 前川 洋一 氏
演習風景

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「法律に基づくことの重要さや、熱意が伝わる講義で、モチベーションが向上しました。」
「取立訴訟や支払督促のハードルが一気に下がった気がします。案件があれば、チャレンジしたいです。」
「公売の経験が少ないため、実例、根拠を含め学ぶことができ、ノウハウ獲得につながりました。」
「実際に納税折衝を行い、先生からのコメントをいただけたので、勉強になりました。」

 今回の研修には、全国から67名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。