実施報告

法令実務 B(応用)
【期間】令和元年10月1日(火)-令和元年10月11日(金)

令和元年度「法令実務B(応用)」を10月1日(火)から10月11日(金)までの11日間で実施いたしました。
本研修は、自治体法務の動向や法令の立案・審査に要する体系的な知識、政策の企画立案にあたっての法令の扱い方、行政訴訟への適切な対応について学ぶとともに、条例改正演習・条例立案演習を通じて、実践的な立法技術や政策法務能力の向上を目指して実施いたしました。

研修の様子
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写真
(上段左から順に):
中央大学大学院法務研究科 教授 安念 潤司 氏
          内閣法制局第三部 参事官 佐々木 克之 氏
          名古屋学院大学法学部教授 松村 享 氏
(下段左から順に):
㈱ぎょうせいクリエイティブ事業部法制ソフト課参事 松尾 弘子 氏
          九州大学大学院法学研究院教授 田中 孝男 氏
          徳島県小松島市法務監 弁護士 中村 健人 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「基礎的な内容を復習できたほか、条例改正・制定についてさらに深化した視点を持って取り組むことができました。」
「講義を通して、法制執務の応用的知識の取得や例規の立案・改正に要する審査能力の向上につながり、業務に活かすことができるようになったと思います。」
「知識を身に付けることができただけでなく、法務担当者としての心がまえもあらたに、今後の例規審査業務、訴訟業務、独自条例の制定に活かしていけると思います。」

今回の研修には、全国から37名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。