実施報告

地域住民の防災力向上~平時からの取組~
【期間】令和元年5月21日(火)-令和元年5月23日(木)

令和元年度政策・実務研修「地域住民の防災力向上~平時からの取組~」を5月21日(火)から5月23日(木)までの3日間の日程で実施いたしました。
本研修では、地域住民の防災力向上のために、平時から行政がどのような取組を進めていくか、講義や参加体験型の演習等を通して、防災教育の必要性や減災対策等について学びました。

研修の様子

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写真(左から順に):
1 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター教授 矢守 克也 氏の講義風景
2 東京大学生産技術研究所 教授 東京大学社会科学研究所 特任教授 加藤 孝明 氏の講義風景
3 演習の様子

他にも次の講師の方々にご指導いただきました。(ご講義順)
・名寄市総務部 防災担当参事(防災担当)付主幹 兼 企画課主幹 池島 正宏 氏
・一般財団法人 消防防災科学センター 研究開発部 主任研究員 小松 幸夫 氏
・神戸市北区役所保健福祉部健康福祉課長 神戸クロスロード研究会 柿本 雅通 氏

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「地域の持つ課題について、事例を参照して説明していただき、とてもわかりやすかった。」
「訓練を訓練で終わらせないためには住民に『気づき』が必要であることがわかった。」
「今までの考え方と違う視点で課題を発見できた。」

今回の研修には、全国から43名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。