実施報告

行政評価を核とするマネジメント
【期間】令和元年5月29日(水)-令和元年5月31日(金)

 令和元年度「行政評価を核とするマネジメント~予算・決算、総合計画への活用~」を 5月29日(水)から5 月31日(金)までの3日間で実施いたしました。
 本研修では、事務事業評価および施策評価を取り上げ、評価項目や指標の設定、導入方法、さらには予算編成や決算審査、総合計画など進捗管理等において活用する方法などを学ぶことにより、行政評価を核とするマネジメントを構築する手法について考えました。

研修の様子
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写真(左から順に):
1.関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 教授 稲沢 克祐 氏 講義風景
2.【課題演習】グループ討議の様子
3.塩尻市企画政策部経営戦略課 企画係長 北野 幸徳 氏 講義風景

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「基礎から丁寧にご説明いただき、行政評価の体系を学ぶことができました。自らの自治体のどこに違和感が生じているのかを知りつつ、改善の細かいヒントを得ることができました。」
「行政評価の理論を先に学び、次に実例を学ぶという順序立てられた研修になっており、とても理解しやすかった。受講者同士で話をすると皆さん感じている課題は同じで研修を受講することで仕事のモチベーションを高めることができた。」
「塩尻市の事例が特に吸収しやすく、稲沢先生の講義内容をより具体的にイメージすることができました。少し時間が短く、もっと深く聞いてみたいと思う部分もありましたが、本当に大満足の研修でした。」

 今回の研修には、全国から44名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。