実施報告
- 外国人が安心して医療を受けられるための環境整備
- 【期間】令和2年2月17日(月)-令和2年2月18日(火)
令和元年度 国際文化研修「外国人が安心して医療を受けられるための環境整備」を2月17日(月)~2月18日(火)の2日間で一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)との共催により実施いたしました。
本研修は、外国人医療を取り巻く諸課題について理解を深め、先進事例や演習などを通して、地域の実情に応じた多職種連携による外国人が医療を受けるための環境整備について考えました。
研修の様子
写真(上段左から順に)
・甲南女子大学看護リハビリテーション学部 教授 中村 安秀 氏
・東京医科歯科大学医学部附属病院国際医療部 副部長 二見 茜 氏
・厚生労働省医政局総務課医療国際展開推進室 医療人材専門官 平田 有美恵 氏
(下段左から順に)
・公益社団法人上越国際交流協会 じょんなび(JOMnavi)代表 白石 誠二 氏
・パネルディスカッション
甲南女子大学看護リハビリテーション学部 教授 中村 安秀 氏
公益社団法人上越国際交流協会 じょんなび(JOMnavi)副代表 倉辻 忠俊 氏
公益財団法人三重県国際交流財団 国際教育課長 宇藤 美帆 氏
・演習(グループ討議)
受講者の感想
受講者のみなさまからは次のような感想をいただきました。
「最先端の現場の取組状況や意識を知ることができ、よかった。」
「協会主導の具体的な施策を教えていただいたので、参考になった。」
「様々な自治体、協会の方の課題などを聞けたことで、本市のアプローチを検討することができた。」
今回の研修には、全国から32名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。