実施報告
- 市町村議会事務局職員研修
- 【期間】30年10月17日(水)-10月19日(金)
平成30年度「市町村議会事務局職員研修」を10月17日(水)から10月19日(金)の3日間で実施いたしました。
本研修では、全国の市町村議会事務局職員を対象に、分権時代における地方議会のあり方等の基本的な知識や、議会の改革・運営について、また条例立案のポイント等の専門的知識を習得するとともに、議員とのコミュニケーションについて演習を通じて学び理解を深めました。
研修の様子
写真:(左から順に)
上段
同志社大学大学院総合政策科学研究科 教授 新川 達郎 氏
四日市市議会事務局議事課 課長補佐 兼 調査法制係長 西口 佳徳 氏
相模女子大学 エグゼクティブ・アドバイザー 松下 啓一 氏
下段
特定非営利活動法人アサーティブジャパン 辻 真吾 氏
全国町村議会議長会議事調査部 参事 小西 正太 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「国や地方公共団体におけるこれまでの議会改革の歴史や現状について、幅広い視野で学ぶ事ができた。」
「議会改革に取り組んでいる自治体の実例について、議会事務局職員の立場も踏まえた話が聞けてとても参考になった。」
「条例修正においてチェックするべきポイントがとても分かりやすく、理解できた。」
「現場を想定したコミュニケーションの演習で学んだことを実践でも意識して取り組んでいきたい。」
「会議規則、議会の運営方法について、詳しく、丁寧な講義がとても分かりやすく、実業務でも活かしていきたい。」
今回の研修には、全国から79名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。