実施報告

市町村議会議員研修[2日間コース]「防災と議員の役割」
【期間】31年1月10日(木)-1月11日(金)

平成30年度「市町村議会議員研修[2日間コース]「防災と議員の役割」」を1月10日(木)から1月11日(金)の2日間で実施いたしました。 本研修では、講義や事例紹介、演習(ワールドカフェ)を通じ、平時における地域防災の考え方や災害直後、復旧・復興期における議員の役割について考えていただくことを目的に実施いたしました。

研修の様子

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写真(上段左から順に)
・東京都立大学・首都大学東京 名誉教授 中林一樹 氏
・跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授 鍵屋一氏
・防災企業連合関西防災そなえ隊事務局 湯井恵美子氏(2つの教室に分かれ、鍵屋一氏とともに演習指導をしていただきました)
・演習風景(3~4人のグループに分かれてワールドカフェを行いました)
写真(下段左から順に)
・演習風景(終盤には、各グループの提案について受講者全員で投票を行いました)
・熊本市東区区民部総務企画課 主査 漆野和也氏の事例紹介
・熊本市東区若葉校区自治協議会 事務局長 峯山秀次郎氏の事例紹介
・質疑応答の様子(鍵屋一氏のコーディネートにより、漆野氏、峯山氏に対して会場から多くの質問が寄せられました)

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「防災とは平時にどれだけ被害を想定しているか、平時に議員がその準備の力になれているかを考えることが大切だと学ぶことができた」
「地域防災と学校防災教育をどうつなげていくか、これからしっかり考えたい」
「被災を体験した地域のリーダーや行政職員の生の声は重い。いろいろと考えさせられた」
「演習を通じて、皆さんが同じような悩みを抱えていることもわかったし、違う意見を聞いて新たに気がついたこともあって、頭のなかが整理できた」

今回の研修には、全国から164名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。