実施報告

第2回女性リーダーのためのマネジメント研修
【期間】30年11月26日(月)-11月30日(金)

平成30年度「第2回女性リーダーのためのマネジメント研修」を11月26日(月)から11月30日(金)の5日間で実施いたしました。
研修のポイントは以下のとおりです。

◆様々な行政課題について、地域の将来を見据えた対応ができる幅広い視点を養う
◆組織のマネジメントや危機管理のあり方を学ぶ
◆職務に意欲的に取り組み、自ら学び、鍛えていくことができるスキルを身につける
◆全国の女性リーダーである受講者同士で、女性リーダー特有の悩みや課題等について議論する

◎研修の様子
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写真(左から順に):
【講義】これからの自治体に求められる行政経営のあり方とリーダーの役割 東京都職員研修所客員教授 押元 洋氏 講義風景
・【講義・演習】ファシリテーションスキルの向上~メンバーの合意形成のために~ アウェイクナーコーチングオフィス代表 岡崎 克哉氏 ワークの様子
・【講義・演習】組織マネジメント~リーダーシップを発揮するために~ 法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授 高田 朝子氏 講義風景

上記内容のほか、以下の講義や演習を行いました。
・【講義】女性リーダーへのメッセージ 広島県福山市まちづくり推進部参与 安原 洋子氏
・【講義・演習】自治体の危機管理~クライシスコミュニケーションを中心として~ 有限会社エンカツ社代表取締役社長 宇於崎 裕美氏
・【講義】地域を知り、防災を考える 静岡大学防災総合センター教授 牛山 素行氏

最後の2日間は、オフィス・ウスイ代表の臼井純子氏のご指導の下、課題演習に取り組みました。具体的な行動計画など、討議内容をまとめて発表しました。当日の発表に向けて、課外も使って熱心に準備を行う班もあり、討議をとおしてお互いのネットワークを培いました。


◎受講者の感想
・すぐに活用できるスキルや、今後のキャリアの中で、いつか必ず役に立つような考え方の柱、軸のようなものを得ることができました
・課題演習は、同じ班のメンバーが一人ひとりの得意な分野で役割分担できたので、これまでで最高の成果を出せたと思う。今後の業務の中で同じように取り組んでいきたい。
・研修をきっかけに学び続けながら、自分らしいリーダー像を目指していきたい。

今回の研修には、全国から65名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。