実施報告

社会福祉法人制度改革と自治体実務
【期間】30年4月25日(水)-4月27日(金)

平成30年度政策・実務研修「社会福祉法人制度改革と自治体実務」を4月25日(水)から4月27日(金)の3日間で実施いたしました。 

平成29年4月に改正社会福祉法が全面施行され、社会福祉法人には、一層のガバナンス強化、事業運営の透明性の向上、財務規律の強化等が求められ、所轄庁である自治体等の指導監督機能も強化されています。
本研修では、社会福祉法人を所管する自治体の担当課の職員の方を対象に、新たな制度下における法人の運営に対する監査のポイントや、社会福祉法人会計の読みとき方を学びました。

研修の様子

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写真(左から順に)
・ 早稲田大学人間科学学術院 准教授 松原 由美 氏 
・ 埼玉県福祉部福祉監査課 特別調査・指導担当主幹 平 明夫 氏
・ 有限責任監査法人トーマツ パブリックセクター・ヘルスケア事業部 シニアマネージャー 公認会計士 梁瀬 亮 氏
・ 演習風景 

受講者の感想
受講者の皆さまからは次のような感想をいただきました。
「実務に即した内容で、大変参考になりました。」
「他の自治体の方と意見交換ができよかったです。」
「指導・監査を行う上でのポイントを学ぶことができ、今後の業務に役立てていきたいと思います。」

今回の研修には、全国から59名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。