実施報告

児童虐待への対応
【期間】31年1月28日(月)-2月1日(金)

平成30年度「児童虐待への対応」を1月28日(月)から2月1日(金)の5日間で実施いたしました。

この研修は、児童虐待の発生予防・早期発見のための施策や、ハイリスク家庭への適切なアプローチ法、また、関係機関との連携等について学び、児童虐待を重篤化させないための対応策を立案・実行できる能力の養成を図ることを目的に例年開催しています。

研修の様子
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(写真上段左から)
流通科学大学人間社会学部 教授 加藤 曜子 氏 の講義の様子
枚方市子ども青少年部子ども若者包括担当 次長 併 学校教育部 副参事 八木 安理子 氏 の講義の様子
長野総合法律事務所 弁護士 峯本 耕治 氏 の講義の様子
葛飾区子育て支援部子ども家庭支援課子ども家庭支援担当係長 坂入 健二 氏 の講義の様子

(写真下段左から)
そだちと臨床研究会 代表(臨床心理士) 菅野 道英 氏 の講義の様子
菅野氏の講義・演習の様子(グループに分かれ、模擬ケースのアセスメント方法について考えています)
西南学院大学人間科学部 教授 安部 計彦 氏 の講義の様子
課題演習の発表の様子(グループごとに5日間討議した結果について全員の前で発表しています)

◎受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。

「重篤事例におこりやすい特徴について把握することができた」
「ケース事例やアセスメントシートを利用し、具体的なケース検討・対応について考えることができた」
「同じ業務に携わる立場での経験したことなど聞けて今後の自分の仕事に役立てたい」
「他市の問題と同じところもあり、グループで解決策を話し合う中で、普段考えていない視点から考えることができた」

今回の研修には、全国から64名の児童虐待対応に携わる職員の皆様にご参加いただきました。
今回の研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。