実施報告

自治体マネジメントのための地方公会計実務~基礎から応用へ~
【期間】30年4月23日(月)-4月25日(水)

平成30年度「自治体マネジメントのための地方公会計実務~基礎から応用へ~」を423()から425()3日間で実施いたしました。

地方公会計に係る目的や位置づけ、公共施設マネジメントへの活用事例や財務書類等の活用事例の講義等を通じて、統一的な基準による財務書類等の作成方法や目的を学びました。また、財務書類の作成においては、複式簿記・発生主義を初めとする基礎的な講義を行い、さらに、行政コストの分析方法等、分析結果を踏まえた諸課題への応用など、実例を踏まえた講義も交え、地方公共団体における公共施設等のマネジメントなど自治体経営に係る能力の向上を目指し、研修を行いました。

研修の様子を写真にて紹介します。

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1 有限責任監査法人トーマツ大阪事務所パブリックセクター部マネジャー 公認会計士 大川 裕介 氏 講義風景
2 大阪府大東市政策推進部財政課長 川口 克仁 氏 事例紹介風景
3 有限責任監査法人トーマツ名古屋事務所パブリックセクター部マネジャー 公認会計士 利行 淳 氏、児山 法子 氏 演習風景
4 有限責任監査法人トーマツ パートナー  総務省「地方公会計の活用の促進に関する研究会」委員 公認会計士 小室 将雄 氏 講義風景

受講者の方々から研修後に提出いただいたアンケートには、下記のようなコメントがありました。

・活用方法、先進事例を細かく教えていただき、ありがとうございました。
・非常に良い研修だったと思います。今後も公会計に関する研修を継続していただきたいです。
・3日間お世話になりました。とても良い研修で交流もできて有意義な3日間でした。
・とても有意義な研修でした。これで多少は財務資料が作成できると思います。
・様々な講師の方のお話を聞くことができ大変参考になりました。
・研修に専念できる環境であり、とても良かったです。

今回の研修には、全国から81名の方にご参加いただきました。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。