実施報告

自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~
【期間】30年7月30日(月)-8月1日(水)

平成30年度「自治体財政運営の理論と実際~自治体財政診断のノウハウ~」を7月30日(月)から8月1日(水)の3日間で実施いたしました。

本研修では、自治体の財政運営について、理論だけではなく、自らの自治体の財政を的確に分析・診断するノウハウを学びました。

研修の様子           
IMG18430-1 .JPG IMG18430 -2.JPG IMG18430-3 .JPG IMG18430-4 .JPG

写真(左から順に)
・総務省自治財政局財務調査課 課長 長谷川 淳二 氏の講義
・関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 小西 砂千夫 氏の講義
・地方公共団体金融機構ファイナンス支援課長兼審査室長 水上 拓也 氏の講義
・「統計手法による財政分析」演習風景

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「統一的な基準に基づく財務4表の作成にいたる経緯と今後の活用、活用を後押しする起債のメニューの説明など近々に市町がどの様にこの政策を推進すべきか理解できた。」
「適正な積立額について理解できた。また、公共施設総合管理計画とのつながりを認識できた。」
「自団体の財政状況の変化について考察できた。また、他団体の実情についても情報交換できてよかった。」
「公会計の活用について一つの解を得ることができた。」

今回の研修には、全国から57名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。