実施報告

会計検査実務のポイント
【期間】30年10月9日(火)-10月10日(水)

平成30年度「会計検査実務のポイント」を10月9日(火)から10月10日(水)の2日間で実施いたしました。

本研修は、国の補助金等による事業や会計事務を担当する自治体職員を対象として、公共のサービスの改善という視点を意識づけるとともに、会計検査における過去の報告事例等から誤りやすいポイント等を学び、日頃から正確性、合規性、経済性、効率性、有効性等に基づいて事務を行い、より良い事業が実施できることを目的として開催しました。

講習会の様子
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写真(左から):
関西学院大学大学院経営戦略研究科 教授 石原 俊彦氏
会計検査院第2局監理官付調査官 亀井 肇氏
会計検査院第3局監理官付調査官 細川 哲也氏

受講者の感想
受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。

「公共サービスと行政サービスについて改めて学ぶことができた」
「会計検査の前段の心構え、考え方などが分かり、別の視点を持つことができてよかった」
「様々なケースを事例にしながら、丁寧な解説を頂き、とてもわかりやすかった」
「実際の事例について説明されていた点が、身近に起こりうるものとして危機感を持ててよかった」

今回の研修には、全国から41名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。

JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。