法令実務B～法務の応用と実践～

【期間】30年10月9日(火)-10月19日(金)

平成30年度政策・実務研修「法令実務Ｂ～法務の応用と実践～」【JAMP共通実施】を10月9日(火)から10月19日(金)の11日間で実施いたしました。
本研修は、自治体法務の動向や法令の立案・審査に要する体系的な知識、政策の企画立案にあたっての法令の扱い方、行政訴訟への適切な対応方法等を学ぶとともに、課題解決のための条例立案・改正演習を通じて、実践的な立法技術や政策法務能力の向上を目的として実施いたしました。

研修の様子

　　　

　　　

写真
（上段左から順に）
・中央大学大学院法務研究科　教授　安念　潤司　氏
・名古屋学院大学法学部　教授　松村　享　氏
・内閣法制局第三部　参事官　戸梶　晃輔　氏
・元東京都人事委員会　審査担当部長　小澤　達郎　氏（演習風景）
（下段左から順に）
・九州大学大学院法学研究院　教授　田中　孝男　氏（演習風景）
・東京大学大学院法学政治学研究科　教授　宇賀　克也　氏
・滋賀県野州市市民生活相談課　主事　久保田　直浩　氏
・弁護士・関西大学法科大学院　教授　元氏　成保　氏

受講者の感想
受講者の皆さまからは次のような感想をいただきました。
「具体的な事例や講師の経験を交えた講義は、大変参考になりました。」
「事例紹介では、独自の条例制定においての背景や苦労した点などを伺うことができ非常に刺激になりました。」
「演習を通じて、条例立案の過程を実践的に学ぶことができとても有意義でした。」

今回の研修には、全国から４３名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。