実施報告

地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~
【期間】30年6月13日(水)-6月15日(金)

平成30年度政策・実務研修「地方公営企業経営の基本~財務会計と新経営手法~」を、地方公営企業連絡協議会との共催で6月13日(水)~6月15日(金)までの日程で実施いたしました。

本研修では、地方公営企業会計制度が約半世紀ぶりに見直され、平成26年度予算から全面適用となったことや、公営企業の経営戦略の策定が要請されていることを受けて、地方公営企業の基本的な制度概要や最近の動向、財務会計制度や民間的経営手法の導入による改革事例などを講義や演習を通じて学んでいただきました。

研修の様子

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左から順に
・総務省自治財政局公営企業課 理事官 志賀 真幸 氏の講義風景
・有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 公認会計士 刀禰 明 氏の講義風景
・法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 客員教授 佐藤 裕弥 氏の演習・討議発表風景

受講者の感想
「国の考え方や、今後の展開イメージなどを聞くことができ、参考になった。」
「実務的な演習を通じて、どのように決算書が作られるのか自分自身で実際に作成することで、より深く理解できた。」
「各都市の抱えている課題および取り組みの方向性について意見交換ができ、とても有意義な時間になった。」
といった意見をいただきました。

今回の研修には、全国から99名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。

JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。