実施報告

働き方改革~実践事例から~
【期間】30年7月2日(月)-7月4日(水)

平成30年度「働き方改革~実践事例から~」を7月2日(月)から7月4日(水)の3日間で実施いたしました。

様々な背景・事情等により仕事や労働時間等に対して制約を持つ人々も社会参加できるよう、
一人ひとりのニーズに合った、納得のいく働き方を実現するために職場環境等をいかに整えていくかが
より重要になります。
この研修では、長時間労働の是正や柔軟な働き方と労働生産性向上の両面を目指した職場づくりに向けて、
先進事例から具体的に考えていきました。

<研修のポイント>
1.働き方改革を進める意義と目的を理解する。
2.実践事例から、働き方改革を効果的に進める手法等を学ぶ。
3.演習を通じて、今後の成果につながる働き方改革を考える。

研修の様子を写真にて紹介します。
研修の様子

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写真(左から)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社執行役員 主席研究員 政策研究事業本部東京本部副本部長
 兼 共生社会部長/中央大学大学院戦略経営研究科客員教授 矢島 洋子 氏
北九州市総務局女性の輝く社会推進室女性活躍推進課長 神谷 直秀 氏
SCSK株式会社人事グループ 人事企画部 西・中部人事課長 魚住 理沙 氏
株式会社 陣屋 代表取締役 女将 宮﨑 知子 氏

他にも、多数の講師にご出講いただきました。
(詳細は、「研修詳細」をご覧ください。)

受講者の感想

研修後の受講者の皆様のアンケートから下記のようなご意見をいただきました。

・大変勉強になったすばらしい研修でした。明日から仕事に役立てたいです。
・今後も取り組まなければならない内容だと思いますので、引き続き実施していただきますようお願いします。
・働き方改革の様々な事例を知ることができたとともに、実際に施策を実施するための考え方をワークで体験したことで、
 職場でも活用できそうだと感じました。有意義な時間を過ごすことができました。
・どこの自治体も抱える悩みはみんな同じで、なんとなく「自分のところだけ特別ダメ」なわけではないんだなと
 まず感じることができました。その上で「自分のところでもできること」を捜し、それをひとつづつ積み重ねて行く。
 地道のその先に『改革』は成し得るということを学びました。与えられた状況に左右されるのではなく、自らが道を
 つくっていくという職員となれるよう努めたいです。

今回の研修には、全国から60名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。
どうぞご活用ください。