実施報告

外国人が安心して医療を受けられるための環境整備
【期間】31年2月25日(月)-2月26日(火)

平成30年度 国際文化研修「外国人が安心して医療を受けられるための環境整備」を2月25日(月)~2月26日(火)の2日間で実施いたしました。本研修は、外国人医療を取り巻く諸課題について理解を深め、先進事例や演習などを通して、地域の実情に応じた多職種連携による外国人受け入れ体制の構築について考えました。

研修の様子

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写真
(上段左から順に)
・甲南女子大学看護リハビリテーション学部 教授 中村 安秀 氏
・国際医療福祉大学大学院 医療経営管理分野 准教授 岡村 世里奈 氏
・東京都多摩立川保健所 所長 渡邉 洋子 氏
・地方独立行政法人 りんくう総合医療センター 外来副看護師長兼国際診療科 新垣 智子 氏
(下段左から順に)
・特定非営利活動法人CHARM 事務局長 青木 理恵子 氏
・公益財団法人かながわ国際交流財団 多文化共生・協働推進グループ 福田 久美子 氏
・パネルディスカッション(中村氏、新垣氏、青木氏、福田氏)
・演習(グループ討議)

受講者の感想
受講者のみなさまからは次のような感想をいただきました。
「外国人医療の現場では、言語だけではなく、医療制度の違いや異文化を理解することが必要であると認識できました。」
「国の施策の方向性や先進的な取り組みなどを知ることができ、大変参考になりました。」
「演習では、それぞれの地域で抱える課題や強みなどを共有することができ、改めて連携の必要性を感じることができました。」

今回の研修には、全国から38名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。