実施報告

災害時における外国人への支援セミナー
【期間】30年10月31日(水)-11月2日(金)

平成30年度「災害時における外国人への支援セミナー」を10月31日(水)から11月2日(金)の3日間で実施いたしました。

本研修では、災害時における外国人住民及び訪日外国人の状況や支援方法について学ぶとともに、先進事例や演習などを通して、外国人との協働による地域防災のあり方について考えました。

研修の様子
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写真(上ら順に):
1.【講義】これからの外国人住民との協働による地域防災を考える

(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村 太郎氏

2.【事例紹介】(公財)沖縄県国際交流・人材育成財団 主幹 葛 孝行氏

3.【演習】グループ討議

(公財)京都市国際交流協会 事務局長 井上 八三郎

(公財)沖縄県国際交流・人材育成財団 主幹 葛 孝行

総社市人権・まちづくり課 主事 譚 俊偉

(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 田村 太郎氏

4.【演習】グループ討議報告会

受講者の感想

受講者の皆さまからは次のような感想をいただきました。

「実際に被災した経験をふまえながら外国人としての立場からの活動について聴かせていただき参考になった」
「自分が取り組みたいと思っているテーマにグループで取り組めて様々な知識が得られたので勉強になった」
「様々な課題をもって国内の様々な地域の方々とのコミュニケーション力の集大成、皆さんお見事でした」

今回の研修には、全国から69名にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。