実施報告

市町村議会議員研修[2日間コース]「防災と議員の役割」
【期間】30年1月11日(木)-1月12日(金)

平成29年度「市町村議会議員研修[2日間コース]「防災と議員の役割」を1月11日(木)から12日(金)までの2日間で開催いたしました。
本研修では、講義や事例紹介、演習(ワールドカフェ)を通じ、平時における地域防災の考え方や災害直後、復旧・復興期における議員の役割について考えていただくことを目的に実施いたしました。

研修の様子

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写真(左から順に)
1. 明治大学大学院政治経済学研究科・危機管理研究センター特任教授 中林 一樹 氏「地域防災力を向上させるために」講義風景
2.熊本市議会議員 小池 洋恵 氏「災害直後、復旧・復興期における議員の役割」事例紹介風景
3.跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授 鍵屋 一 氏「平時の防災」講義風景
4.跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授 鍵屋 一 氏「平時の防災と議員の役割」演習風景
4人ごとの班に分かれてワールドカフェ形式の演習により、活発な意見交換がなされました。演習の終盤には、各班の提案について受講者全員で投票を行いました。

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「防災は平時からの取り組みと自助がいかに重要なのか改めて思い知りました。」
「実体験に基づくお話は説得力があり、議員の役割について考えさせられました。」
「平時の防災は人作り・コミュニティ作り、そして防災教育・訓練の大切さであることを学び、議員としての役割について多くのヒントをいただいた。」
「ワールドカフェは初めての経験でしたが、お互い話し合うことにより、いろいろなアイデアや課題を共有することができ大変参考になった。」

今回の研修には、全国から76名の方にご参加いただきました。今回学んだことを今後の議会活動で活用していただければ幸いです。
JIAMでは、引き続き、市区町村議会議員の方を対象とした、実務に活用できる研修を実施してまいります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。