市町村議会議員研修［３日間コース］「地方議員のための政策法務～政策実現のための条例提案に向けて～」

【期間】29年8月8日（火）-8月10日（木）

平成29年度「市町村議会議員研修［3日間コース］「地方議員のための政策法務～政策実現のための条例提案に向けて～」を8月8日（火）から10日(木)までの3日間で開催いたしました。
本研修では、多様な住民ニーズに適切に対応した地域づくりに資するため、地域住民の代表である地方議員自らが政策を提案し、条例を立案する「政策法務能力」を向上させることを目的に実施いたしました。

研修の様子

写真（左から順に）
1.帝京大学法学部法律学科教授　井川　博 氏「地方議員と政策法務」講義風景
2.明治大学ガバナンス研究科専任教授　木村　俊介 氏「法制執務の基本」講義風景
3.「条例立案」演習風景
「空家等の適正管理に関する条例」「議会基本条例」「住民参加・活動推進条例」「地域支え合い活動推進条例」の４つのテーマに分かれ、実際に条例立案を体験しました。

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「立法事実の重要性について改めて認識をすることができました。」
「政策実現のための条例作成のプロセスを深く理解することができ、今後条例を制定するうえで参考になりました。」
「演習時には、熱く意見交換をし、条例を作る大変さを実感しました。」
「各班の発表や講師からの講評を通じて、施策に活かせる情報や考え方を得ることができました。」

今回の研修には、全国から66名の方にご参加いただきました。今回学んだことを今後の議会活動で活用していただければ幸いです。
JIAMでは、引き続き、市区町村議会議員の方を対象とした、実務に活用できる研修を実施してまいります。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。