第2回女性リーダーのためのマネジメント研修

【期間】29年11月27日（月）-12月1日（金）

平成29年度幹部職員等研修「第2回女性リーダーのためのマネジメント研修」を11月27日(月)から12月1日(金)までの5日間で実施いたしました。
この研修は、現在リーダーとして活躍中、あるいは未来のリーダーとなる女性職員の方を対象に、自治体の政策課題に的確に対応できる幅広い視点を持ち、リーダーとして職場の活性化や部下の育成に必要なマネジメント能力を養成することをねらいとして実施いたしました。

5日間の研修の様子をご紹介いたします。

　　

（左から順に）
1.【講義】これからの自治体に求められる行政経営のあり方とリーダーの役割
　　公益財団法人東北活性化研究センター フェロー　牛尾　陽子 氏 講義風景
2.【講義・演習】自治体の危機管理～クライシス・コミュニケーションを中心として～
　　有限会社エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎　裕美 氏　演習風景
3.【課題演習】（発表・講評・ふりかえり）
　　オフィス・ウスイ　代表　臼井　純子 氏　発表風景

この他にも「受講者OGからのエール」、「女性リーダーへのメッセージ」、「仕事で活かす ワタシを活かす～ワタシの力で組織が成長！～」、「組織マネジメント～リーダーシップを発揮するために～」、「よりよい業務遂行のためのロジカル・コミュニケーション」、「ストレスマネジメント～ストレスに負けないレジリエンスを鍛えるとは～」の講義や演習を行いました。
課外学習ではテーマ別にグループに分かれ、それぞれの目標や目指す姿の実現に向けて、連日討議を行いました。最後の２日間は、オフィス・ウスイ代表の臼井純子先生に指導していただき、具体的な行動計画など、討議内容をまとめて発表しました。

受講者の皆様からは、次のような感想が寄せられました。
「仕事をする上での心構えや、課長になったら見える世界が違うことなど、具体的に先輩の話が聞けて良かった」
「謝罪会見の実習をすることによって新たな視点で捉えることができ、また客観的に見ることの大切さが理解できた」
「自分を見つめる作業は難しく感じたが、小さなことからでも良いので『こうなりたい』ものを見つけて取り組んでいきたいと思った」
「講師の指導のもと、チーム一丸となって課題に対する結論を導き出すことが自分にとっての成功体験になった」

今回の研修には、全国から64名の方にご参加いただきました。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。