実施報告
- 住民の健康を考える~健康寿命を延ばすために~
- 【期間】29年9月11日(月)-9月13日(水)
日本人の平均寿命は、男性80.79年、女性87.05年(平成27年)、健康寿命は男性71.19年、女性74.21年(平成25年時点)と発表されています。(「平成28年版 厚生労働白書」)。平均寿命と健康寿命の差の約10年間は、日常生活に制限のある「不健康な期間」であり、住民の福祉の増進を図ることを基本とする地方自治体にとって、健康寿命延伸は、超高齢社会の喫緊の課題です。
この研修では、健康寿命を延ばすためにどのような施策が有効なのか、データ分析等による一定のエビデンスをもとに地方自治体はどういう施策を展開するか、先進事例等から考えていきました。
次に、3日間の研修の様子をご紹介いたします。
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1 東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻公衆衛生学分野教授 辻 一郎 氏
2 兵庫県豊岡市健康福祉部健康増進課健康まちづくり推進室主幹 長谷川 幹人 氏
3 生活習慣病予防研究センター代表 岡山 明 氏
4 課題演習
今回の研修には、全国から54名の方が参加されました。
研修後のアンケートには、次のような感想がありました。
・講師の先生が全て素晴らしかった。
・今取り組んでいること、方向性は間違いではないことが確認でき、また、具体的な取組方法を示していただけてよかった。
・どれもわかりやすい講義だった。演習もとても良い経験だった。
・具体的な取組を学ばせていただき、当市の課題に置き換えて考えるヒントになった。
・快適に、学び多い時間が過ごせました。グループの仲間と知り合い、励みになる。
・他市の事例はわかりやすく、参考になりよかった。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。