実施報告

イノベーションによる地域産業の振興
【期間】30年1月15日(月)-1月17日(水)

平成29年度 政策・実務研修「イノベーションによる地域産業の振興」を、1月15日(月)から1月17日(水)までの3日間で開催いたしました。
 本研修は、産業振興担当者の方々等を対象に、社会や産業構造の変化に敏感に反応し、新たな産業の創出や商品開発、既存産業の再構築、さらには、人材育成等の対策を講じる必要性について検討し、現状から一歩進み、各地域の特性を生かした産業の新機軸を探る方策について考えることを目的に実施しました。

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1「日本における地域産業の現状と課題」 中央大学大学院公共政策研究科 委員長 細野 助博 氏
2「これからの地域産業のイノベーション」 一般財団法人日本経済研究所 技術事業化支援センター センター長 島 裕 氏
3「地域資源と住民をつなぐ東近江市のまちづくり」 一般財団法人東近江三方よし基金(東近江市森と水政策課) 山口 美知子 氏
4「地域ビジネス最前線事例紹介」 地域再生マネージャー 斉藤 俊幸 氏

受講された皆さまからは次のようなコメントをいただきました。
「地域産業の振興と人口の増減との関係について考える良い機会となりました。」
「イノベーションに取り組むコツや考え方など、とても分かりやすかった。」
「自治体が抱えている問題の解決方法には様々な手段があることがわかった。」
「全国の様々な事例をもとに、実際にチャレンジするためのヒントをたくさんいただけました。」

 研修には、全国から37名の方々に参加いただきました。今回の3日間の研修で学んだことに加え、JIAMで築いたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施して参ります。是非ご活用ください。