実施報告
- 魅力ある公立大学づくり
- 【期間】29年7月31日(月)-8月2日(水)
平成29年度政策・実務研修「魅力ある公立大学づくり~設置自治体と公立大学の連携のために~」を7月31日(月)から8月2日(水)までの3日間で実施いたしました。
この研修では、全国各地のそれぞれの公立大学が、時代の変化にどのように応えてどのように成果を出していくべきか、公立大学の未来を考えました。
◎3日間の研修の様子をご紹介いたします。
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1.【講義】高等教育政策と公立大学に期待される役割 文部科学省高等教育局大学振興課 課長補佐 小野 耕志 氏
2.【講義】魅力ある公立大学づくり~大学と地域の連携による地域振興~ 福知山公立大学 副学長 富野 暉一郎 氏
3.【事例紹介】地域にとって魅力ある公立大学づくり 仙台青葉学院短期大学 事務局長 瀬川 純 氏
この他にも「若者定着に向けた地方創生の取組」について、総務省自治財政局財務調査課長の山越伸子氏からご講義いただきました。
また、一般社団法人公立大学協会事務局長の中田晃氏より、「公立大学の概要」、「公立大学の評価と改革」、「設置自治体と公立大学の連携」の講義をいただき、その後、演習を行いました。 課外学習ではグループに分かれ、それぞれの大学と地域の目標や目指す姿の実現に向けて、討議を行いました。
◎受講者の皆様からは、次のような感想が寄せられました。
「地方創生における大学の役割を理解できました。」
「やわらかい雰囲気の中で、ポイントをしぼったわかりやすい講義を聴くことができ、よかったです。事例も多く、参考になりました。」
「少人数でのグループディスカッションは、非常に有益でした。」
「それぞれの大学の事業や課題について、直に聞くことができ、また、なにより大学について熱く語ることができる場が新鮮でした。」
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。