実施報告

固定資産台帳の整備
【期間】29年6月5日(月)-6月6日(火)

 本研修は、6月5日(月)から6日(火)の2日間にわたり、固定資産台帳整備にあたっての具体的なノウハウについて学ぶとともに、既に台帳整備された自治体の事例紹介を通じて、台帳作成後の活用方法等についても理解を深めていただきました。また、グループでの意見交換を通じ、他市町村の整備状況や現在の課題等について情報共有をおこなっていただき、今後の台帳整備や更新等の参考としていただきました。

 研修の様子は下記のとおりです。
常峰氏.JPG和光市.JPG
精華町.JPG対談.JPG

①【講義】固定資産台帳整備にあたってのノウハウ
 有限責任監査法人トーマツ大阪事務所パブリックセクター シニアマネジャー・公認会計士 常峰和子 氏
②【事例紹介】和光市における固定資産台帳の更新実務と活用について~予算仕訳~
 埼玉県和光市企画部財政課副主幹・公認会計士 山本享平 氏
③【事例紹介】精華町における固定資産台帳の整備と活用について
 京都府精華町総務部財政課財政管理係長 小笠原文紘 氏
④【対談】
 和光市 山本享平 氏、精華町 小笠原文紘 氏
※②~④のコーディネーター:有限責任監査法人トーマツ行政経営推進室 サブリーダー・公認会計士 小室将雄 氏

 研修に参加いただいた皆さまのアンケートから、次ようなご意見をいただきました。
「マニュアルに記載がない判断に迷うケースについて講義いただけてよかった。」
「固定資産台帳を整備することよりも正しく更新し続けていくことが重要であり、その仕組み作りが大切であることが理解できた。」
「他市町村の状況や課題について共有でき、大変有意義であった。」  

 本研修は、全国各地から24名の受講者の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。  JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。