自治体ファイナンス基礎講座～よりよい資金調達・運用を目指して～

【期間】29年9月26日（火）-9月29日（金）

　平成29年度「自治体ファイナンス基礎講座～よりよい資金調達・運用を目指して～」を、9月26日（火）から29日（金）までの4日間の日程で実施いたしました。

　この研修では、資金調達と運用の担当者が自治体における資金の調達と運用のあり方について、事例紹介や演習、討議を交えながら学びました。なお、この研修は地方公共団体金融機構との共催で実施し、地方公共団体金融機構が講師・ファシリテーターを務めました。

研修会の様子

　写真（左から順に）：

1.講義の様子
2.グループ別討議
3.演習発表

　他にも次の講師の方々に事例紹介をしていただきました。

　・【事例紹介】資金調達に係る取り組み
　　兵庫県川西市総合政策部長　松木　茂弘　氏
　　鹿児島県出水市財政課長　宮﨑　毅　氏

　・【事例紹介】資金運用に係る取り組み
　　岩手中部水道企業団経営企画課　主任　小原　太吉　氏
　　神奈川県川崎市財政局財政部資金課　課長補佐・資金係長　林　正充　氏

　次に、受講者の皆様からの感想の一部をご紹介します。
　「資金調達や運用についての基本的な考えを学ぶことができました」
　「効率的な資金運用として、歳計現金不足時の一時借入金の活用や基金の一括運用について学ぶことができました」
　「学ぶべき知識、手法を得ることができたと思いますので、それらを自分の中で整理し定着していきたいです」

　今回の研修には、全国から48名の皆さんにご参加いただきました。
　受講者の皆様方には、今回の研修で学んだことを活用し、それぞれの地域でご活躍いただくことを期待しております。