実施報告
- 住民税課税事務
- 【期間】29年7月18日(火)-7月28日(金)
平成29年度政策・実務研修「住民税課税事務」を7月18日(火)~7月28日(金)の11日間の日程で実施いたしました。
本研修は、住民税の課税担当職員を対象として、地方税法(総則及び住民税)、所得税・法人税制度、所得決定の実務、納税者の応対などに関する講義、演習等により、専門知識の習得及び実務遂行能力の向上を図ることを目的に実施いたしました。
1.公益財団法人 東京税務協会 専門講師 大久保 英夫氏の講義風景
2.関西大学 名誉教授 矢野 秀利氏の講義風景
3.株式会社アクト・コンサルティング林総合会計事務所 税理士 林 仲宣氏の講義風景
4.東京都台東区区民部税務課 課税係長 澤田 浩一氏 グループ発表風景
受講者の感想
受講者の皆さまからは次のような感想をいただきました。
「住民税の総論をつかむことができ、良かったです。おおよその税の法体系を学ぶことができました。」
「地方税制をさまざまな角度から解説していただけたのがとても興味深かったです。」
「日常かかえている問題点・課題について班のメンバーと何日にもわたる討議を通して意見交換できたとともに、業務へのモチベーションも高まる大変良い機会でした。」
「日頃から実務の中で気になっている部分や難しい部分について、個別に見解を聴けた点が良かったです。」
「個人情報保護法と番号利用法、税務職員としての守秘義務の大切さを学び、情報化社会の現在における難しさを思い知らされました。」
今回の研修には、全国から82名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。