実施報告
- 自治体の内部統制と監査機能
- 【期間】29年11月27日(月)-11月29日(水)
平成29年度政策・実務研修「自治体の内部統制と監査機能」を11月27日(月)から29日(水)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、内部統制を切り口に、自治体マネジメントのあり方と内部統制の重要な構成要素である内部監査の意義を学びました。
◎研修の詳細は下記アドレスをご参照ください。
・研修ちらし https://www.jiam.jp/workshop/tr17424.pdf
◎研修の様子を写真にて紹介します。
1.2.3.
4.5.
1.【講義】「地方自治体のリスクマネジメントと内部統制」 関西学院大学大学院経営戦略研究科 教授 石原 俊彦 氏
2.【講義】「地方自治法等の一部改正について」 総務省自治行政局行政課 行政企画官 松谷 朗 氏
3.【講義】「内部統制とモニタリング」 福山大学経済学部 専任講師 井上 直樹 氏
4.【講義】「内部統制におけるITへの対応」 愛知工業大学経営学部 准教授 丸山 恭司 氏
5.【事例紹介】「会計に関する内部統制事例」 大阪市行政委員会事務局監査部監査課長代理 重枝 克己 氏
◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「内部統制の基本的な考え方について、理解できました。所管課と協力し実効性の高い仕組み作りに取り組みたい。」
「今後は、指摘型の監査に留まらず、リスクや内部統制が機能しているかを意識した監査を行っていきたい。」
「さまざまなシステム導入が進んでおり、IT監査の着眼点などとても参考になりました。」
今回の研修には、全国から64名の方にご参加いただきました。
今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。