実施報告

自治体の広報~住民に読まれ、親しまれる広報をめざして~
【期間】29年7月18日(火)-7月20日(木)

 平成29年度政策・実務研修「自治体の広報~住民に読まれ、親しまれる広報をめざして~」を、7月18日(火)から7月20日(木)の3日間の日程で開催しました。 本研修は、自治体の広報について、一方的に情報を提供するだけでなく、住民のニーズを把握し、親しみを持って読んでいただけるための工夫や新しい手法等を紹介しながら、情報伝達力の向上をめざして開催しました。

・時間割 http://www.jiam.jp/workshop/sc17418.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。
講義・演習の風景
img17418_01.JPG img17418_02.JPG img17418_03.JPG

img17418_04.JPG img17418_05.JPG

写真上段左から
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授 北村 倫夫 氏
中野区地域支えあい推進室地域包括ケア推進担当 副参事 酒井 直人 氏
横浜市政策局共創推進室共創推進課 担当係長 関口 昌幸 氏

写真下段左から
ルクセンブルク情報交流フォーラム 事務局長(元横浜市広報相談サービス部長) 左近充 ひとみ 氏
演習の様子(最終日にグループごとに討議結果を発表している様子です)

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「戦略的広報のために、「何を」伝えるかに焦点を当てる必要があることを理解できた」
「他の自治体の人達と一緒に作業を行ってみて、自分の今後の広報誌づくりを進める際にも取り入れたい手法がたくさん出てきてとても有意義だった」
「予算が限られているなかで、足で稼ぐ姿勢に感動した。自分も、もっと外へ取材に出なくては、と痛感した」
「“情報を流通させる”という視点が新しかった。住民や企業を巻き込んで、一緒に取り組む方法もあることがわかった」

今回の研修には、全国から50名の広報担当者の皆様にご参加いただきました。今回の研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に生かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。