実施報告

提案を実現するための技法
【期間】29年6月7日(水)-6月9日(金)

平成29年度公共政策技法研修「提案を実現するための技法」を6月7日(水)から6月9日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修は、行政組織内部での説明において、担当者が意思決定者や関係部署等から合意を得ることのできる効果的な説明の技法について学ぶことを目的に実施しました。

・研修ちらし
http://www.jiam.jp/workshop/detail.html?t=17301

◎研修の様子を写真にて紹介します。

IMG_1361.JPG1. タワーズワトソン株式会社取締役 タレント&リワードリーダー 岡田 恵子氏の講義・演習風景

2. 十日町市産業観光部 部長 渡辺 正範氏の講義風景IMG_1373.JPG

IMG_1376.JPG3. 大和大学政治経済学部政治行政学科 准教授 田中 富雄氏の講義風景

4. オフィス・ウスイ 代表 臼井 純子氏の講義・演習風景IMG_1391.JPG

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・論理的な説明をするための手法・考え方(MECE)が興味深かったです。グループワークを通して自分なりに考えながら臨めました。
・事例紹介では、行政の立場からのお話でとても身近に感じられました。同じ立場であるからこそ、どれだけ大変ですごいことなのか分かりましたし、質問などにも気軽に答えていただきとてもためになりました。
・チェックリストやSWOTの表を作成し、書き出すのは漏れがないか確認したり、内容を見つめ直したりするために有効な手段だと感じました
・合意に繋がる納得度を上げるための足掛かりの一つとして相手の感情に働きかけることの重要性を学びました。
・事前準備をしっかりすれば、5分で自分の伝えたいことが伝えられるとわかりました。自分たちのグループだけでなく他のグループの話を聞くのも大変参考になりました。
・先生の話に説得力があってわかりやすかったです。伝えよう、育てようとしていただいていることが伝わってきて嬉しくなりました。

今回の研修には、全国から35名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。