実施報告

消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~
【期間】29年5月17日(水)-6月2日(金)

 平成29年度国際文化研修「消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~」を5月17日(水)から6月2日(金)までの17日間で実施いたしました。本研修は、非常時において、外国人の救急援助活動に迅速・的確に対応できるよう、外国人とのコミュニケーション能力の向上を図るとともに、そのために必要な知識や方法等を学ぶことを目的に実施しました。

◎研修の様子を写真にて紹介します。

img17216_1.jpg img17216_2.jpg img17216_3.jpg

写真(左から順に):
1.総務省消防庁長官 青木 信之氏
2.呉市消防局音戸消防署 副署長 森島 和雄氏
3.NHK放送研修センター日本語センター 専門員 加藤 昌男氏

 上記のほかにも、ASEANのムスリム、やさしい日本語、外国人とのコミュニケーションなど様々なテーマでご講義や事例の紹介をいただきました。
 また、語学研修として基礎的な英語、中国語、ポルトガル語の習得に取組みました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「災害への備えについて、あらためて意識することができた」、「わかりやすく伝えることがとても大事なことだとあらためて認識した」、「教えていただいた道筋を参考として取り組みたい」、「語学の勉強を続けていきたい」

 受講していただいた皆様には、今回の研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に生かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。