実施報告

第2回多文化共生マネージャー養成コース
【期間】(前期)29年11月6日(月)-11月10日(金) (後期)30年1月15日(月)-1月19日(金)

平成29年度国際文化研修「第2回多文化共生マネージャー養成コース」を、前期・後期合わせて10日間実施しました(前期:11月6日(月)~10日(金)、後期:1月15日(月)~1月19日(金))。
本研修では、地域の多文化共生を担う人材の育成を目的とし、多岐にわたる講義や実地研修を行っています。今回も地域における現状や課題を考え、将来に向けた3カ年計画を作成する演習に取り組み、多文化共生施策の推進にむけた様々な手法を学びました。

研修の様子

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写真(左から順に)

1.【講義】多文化共生に関する施策の概要 ~多文化共生の基礎~  (特活)多文化共生マネージャー全国協議会 代表理事 田村太郎氏
2.【講義】外国人住民と法制度 医療・保健・福祉分野 特定非営利活動法人CHARM 事務局長 青木 理恵子
3.【事例紹介】神戸定住外国人支援センター デイサービスセンターハナの会 フフデルゲル氏
4.【講義】地域づくり手法の事例紹介 岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授 中東 靖恵氏

5.終了者の喜び

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「前期後期ともに大変有意義な学びの多い場でした。皆様に心より心より感謝申し上げます。わくわくタブマネの絆が全国に出来心強いです。」
「地域課題と取組む、3ケ年計画の作り方のポイントについて「持続可能な推進体制の形成」を意識する事を学んだ。」
「普段なかなか触れることのない外国人住民に対する福祉について知れる貴重な機会であった。外国人でくくるのではなく、日本人と同じ福祉の視点で見る事が重要と感じた。」

今回の研修には、全国から24名が参加されました。この研修で学んだことや、育まれたネットワークを活かして、それぞれの地域で活躍していただければ幸いです。
JIAMでは、今後も地域の多文化共生推進に役立つ研修を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。