実施報告

第1回多文化共生マネージャー養成コース
【期間】(前期)29年5月22日(月)-5月26日(金) (後期)29年7月10日(月)-7月14日(金)

平成29年度国際文化研修「第1回多文化共生マネージャー養成コース」を、前期・後期合わせて10日間実施しました(前期:5月22日(月)~26日(金)、後期:7月10日(月)~7月14日(金))。
本研修では、地域の多文化共生を担う人材の育成を目的とし、多岐にわたる講義や実地研修を行っています。今回も地域における現状や課題を考え、将来に向けた3カ年計画を作成する演習に取り組み、多文化共生施策の推進にむけた様々な手法を学びました。

研修の様子

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写真(左から順に)
1.特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 代表理事 田村 太郎 氏による講義風景
2.「海外移住と文化の交流センター」での実地研修
3.演習発表の様子

受講者の皆様からは、下記のような感想をいただきました。
「多様な社会問題に対応するために、歴史的背景を学ぶことの必要性に改めて気づかされました。」
「毎回、講義の最後にグループワークで疑問点などをふりかえる時間があり、受講者同士の取り組みや地域の課題を情報共有することができてよかったです。」
「実地研修では、実際の現場を訪問することにより現状と課題を把握し、これからの多文化共生事業について考えさせられるよい機会となりました。」

今回の研修には、全国から20名が参加されました。この研修で学んだことや、育まれたネットワークを活かして、それぞれの地域で活躍していただければ幸いです。
JIAMでは、今後も地域の多文化共生推進に役立つ研修を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。